フリマもたくさんあるので使い分けが重要
特に有名なフリマが、メルカリ、ラクマ、Yahoo!フリマの3つです。それぞれに特徴があり、商品によって使い分けることが重要になります。
メルカリは、ユーザー数が最も多く、それだけ売れやすいという特徴があります。但し、販売手数料が一番高いという難点もあります。
ラクマのユーザーは、主に20代から40代の女性が多く、女性向けの商品が売れやすいと言われています。
Yahoo!フリマは、Yahoo!オークションと連携している、そして3大フリマの中では販売手数料が一番安いという利点があります。
以前 Yahoo!フリマの記事に、ラジオを出品したことを書きましたが、この時はあらかじめリサーチを行い Yahoo!フリマが売れやすいということを確信した上で出品しました。結果については言うまでもありません。
ラクマに出品したものをメルカリに出品し直し
2024年3月20日から順次、商品5点についてラクマに出品しました。以前からラクマにも出品してみたいと思っていましたので、実践してみました。
出品日 | 商品名 | 価格 |
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2024年3月20日 | 【CD2枚+DVD1枚】ZARD Golden Best | 2,900円 |
2024年4月17日 | 【DVD】テレサ・テン/メモリーズ | 2,400円 |
2024年4月17日 | 【単行本】父の詫び状 (向田邦子著) | 800円 |
2024年4月18日 | 【単行本】賢者の書 (喜多川泰著) | 850円 |
2024年4月18日 | 【単行本】清貧の思想 (中野孝次著) | 500円 |
しばらく様子を見ていましたが売れるような感じがしなくて、結局5月3日に出品し直しました。
具体的には、ラクマに出品した商品を下書きに戻し、同日すべての商品をメルカリに出品し直しました。価格については同じ価格としました。
そうしたら、出品して2日後の5月5日に「賢者の書」が売れたとの連絡が入りました。まだ一つだけですが、やはりメルカリの方が売れやすいという印象があります。
今回は販売価格を少し高めに、自身の納得いく価格に設定しましたので、売れにくいと感じていました。出品先の選択と価格の設定が非常に難しいですね。
ただ自身の納得いく価格で売るためには、出品先をいくつか変えてみるというのも一つの方法かと思います。出し直しも有力な選択肢と言えます。
但し、同じ商品を同時に複数サイトに出品することはお勧めしません。サイトによっては規約で禁止しているところもありますし、何と言ってもユーザーに迷惑をかける可能性があります。
3大フリマ(メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ)の違いについて考察
(1) 一番重要な要素は、売れやすいかどうかです。
これはやはり、一番のユーザー数を持つメルカリに分があります。ラクマやYahoo!フリマに比べると2倍以上のユーザー数を誇っています。また、メルカリは出品数も凄いです。
(2) 次に重要なのが、販売手数料です。
メルカリ 10%、ラクマ 4.5%~10%、Yahoo!フリマ 5%となっており、Yahoo!フリマが一番有利です。
(3) 他の項目については、あまり差がない。
アプリの使い方・配送方法・振込手数料など、フリマごとに微妙に違ってはいますが、特に使い易い・使い難いというほどの差を私は感じませんでした。
もう一つ3大フリマの特徴として、時々それぞれ独自にキャンペーンをやっています。そのキャンペーン中に売買が成立すれば当然得しますので、そのキャンペーンを狙うという方法もあります。